災害ボランティアセンター

災害時におけるボランティアとニーズをつなぐ…

戸塚区防災計画(平成24年6月版)が策定され、「災害ボランティアセンター」についても明記されました。災害ボランティアセンターは、災害発生時に他都市等からのボランティア活動希望者と被災者からのニーズを繋ぐ場所です。戸塚区災害ボランティアセンターは災害の状況等により戸塚区福祉保健活動拠点(フレンズ戸塚)や明治学院大学横浜校舎に区本部長の指定により設置されます。

大きな災害が発生すると、多くのボランティアが他都市から駆けつけてきてくださいます。このようなボランティア活動希望者の力を最大限発揮していただくためには、被災地として、どこでどのような支援を求めているかという情報を集め、その状況に対応したボランティア活動希望者を送り出すしくみ=災害ボランティアセンターの役割が大変重要となります。

戸塚区災害対策本部及びボランティア団体と連携した災害ボランティアセンターの設置、運営のイメージ図

戸塚区社会福祉協議会は戸塚区災害対策本部及びボランティア団体と連携し、災害ボランティアセンターの設置、運営をすることが戸塚区防災計画で位置付けられました。
災害発生時備え平常時には災害ボランティアコーディネーターの育成や災害ボランティアセンターの設置、運営訓練の実施などに取り組んでいます。これらの取組は、災害ボランティアコーディネーターとして活動することを目的として活動しているボランティア団体「とつか災害救援活動ネットワーク」とともに実施しています。
一人でも多くの方にこのしくみ=災害ボランティアセンターを知っていただくことが、“いざ”に役立ちます。今年も災害ボランティアセンターを知り、体験する講座を予定していますので、多くの皆さまのご参加をお待ちしています。

とつか災害救援活動ネットワーク
(略称:とつか災害ネット)とは?

とつか災害救援活動ネットワーク(とつか災害ネット)は、大規模な災害が起きたときに設置される「災害ボランティアセンター」を運営するために、区役所・区社協と連携協力し、自主的に設立した団体です。
活動会員を随時募集しています。詳細は事務局(戸塚区社会福祉協議会)までお問い合わせください。